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2019.12.04

インフルエンザ治療薬

12月に入り、インフルエンザの患者さんが徐々に増えてきました😷😷😷。

皆様体調崩されてないですか?

今回はインフルエンザにかかった際の治療に関してお伝えします💉

 

インフルエンザの治療では、

高熱後(38℃以上)48時間以内の薬剤投与

半日~1日程度早い症状改善が見込まれています。

 

近年では診断キットの機能が向上し、
高熱(38℃以上)3時間以内の受診でも90パーセント以上の確率で検出可能となっております。

インフルエンザが疑われる際には、
発熱後速やかに医療機関を受診してください🏣

 

またインフルエンザワクチンを予防接種された方は、37℃代の高熱出ない場合でも罹患リスクがあります。高熱がない場合でも早めの受診をお勧めします。

 

インフルエンザ治療薬は現在主に4種類使われています。

吸入薬のイナビル、内服薬のタミフル錠、ゾフルーザ錠、点滴のラピアクタです。

 

  • 💊イナビル💊(粉末状の吸入薬)

専用の吸入器を用いて口から吸い込み、

インフルエンザウイルスの増殖部位である気道に作用させます。服用は1回のみです。
A型・B型インフルエンザ両方に効果があります。
感染初期に使用することで、症状の軽減・1~2日程度の早期回復が見込まれます。
また治療に用いるほか、高齢者や持病のある人の予防薬としても効果が見込まれます。

 

  • 💊タミフル💊(カプセル薬、顆粒タイプ)

内服薬でウイルスの増殖を抑えます。
服用は1日2回5日間です。
A型、B型インフルエンザ両方に効果があります。

また副作用として腹痛、下痢、嘔気などが出ることがあります。
行動異常が問題となっていますが、インフルエンザの症状として不穏、興奮、精神症状が現れることもあり、関連性はないとされています。
この点は明らかになっていませんが、厚生労働省からインフルエンザの子どもはタミフルの内服に関わらず、2日間は目を離さないようにと通達が出ています。

 

  • 💊ゾフルーザ💊(錠剤)

新しく生産されたもので、比較的小さい錠剤です。
ウイルスの増殖を抑制する効果があり、内服後24時間で感染力がなくなります。
服用は、小児は40㎎以下1回服用、12歳以上は40㎎1回服用、80㎏以上の成人は80㎎1回内服です。
A型、B型インフルエンザ両方に効果があります。
体重10kg以上の子どもから効果が期待できますが、内服ができない子供もいるため、注意が必要です。

 

  • 💊ラピアクタ💊(点滴薬剤)

ウイルスの増殖を抑える効果があり、15分以上かけて1回点滴を行いますが、
症状によって2日目に2回目を行う可能性もあります。
A型、B型インフルエンザ両方に効果があります。基本的には、内服や吸入ができない方が対象となります。

 

インフルエンザに関しては以上です。

 

これから、クリスマス🎅や年末年始⛄ですね。
おいしいものの誘惑がたくさんある時期です🍖🍱

楽しみながらも食べ過ぎには気を付けていきましょう!
来月は生活習慣病についてです。お楽しみに!

(㊙私の大好きなおせち料理は栗きんとんです)
(㊙年明け前からこっそりつまみ食い予定)