二重整形したことがバレバレになる特徴は?周りに気づかれる理由とバレにくくするためのコツや施術法を紹介
憧れの二重になれると人気の二重整形。ただ、整形したことが周りにバレバレになるのは避けたいと思う方も多いのではないでしょうか。
周りにバレずに二重を完成させるには、施術する前のシミュレーションの段階から気を配っておくことが必要です。
そこで今回は、二重整形がバレバレにならないためのコツを解説します。
二重整形はどうしてバレる?
周りに気づかれやすい4つの理由
そもそも、二重整形がバレバレになるのはどんなときなのでしょうか。
ここでは、二重整形をしたことが周りに気づかれやすいタイミングについて解説します。
①目を閉じたとき・伏し目になったとき
目を閉じたり、下を向いて伏し目になったときは、まぶたがよく見える状態になるためバレやすいとされています。
埋没法の場合はまぶたに通した糸が見えたり、結び目がぽっこりと盛り上がって見えたりすることが。一方の切開法ではメスによる傷跡が見えやすいため、何らかの施術をしたことが分かりやすくなってしまうのです。
②傷跡がはっきり見えるとき
とくに切開法で二重整形をした場合は、切開した傷跡が目立ちます。施術直後はくっきりと傷跡が残っているので、目を開けた状態でもバレてしまうこともあります。
埋没法では切開法ほどの傷跡はないものの、糸を通した針穴がはっきり見えてしまうことも。経験豊富な医師に施術してもらえばある程度避けられるリスクですが、絶対に傷跡が見えない・残らないということはありません。
③二重幅が不自然なとき
施術した後の二重幅があまりに広すぎる、二重ラインの食い込みが強すぎるなど、仕上がりが不自然に見えるときもバレやすくなります。
二重幅が深く食い込んだ状態は「ハム目」などと呼ばれており、二重整形の失敗例としてもよく知られている症例。まつ毛にまぶたの皮膚が乗ったように見え、かえって目が腫れぼったく見える状態です。
不自然な仕上がりになってしまうのは、施術前のシミュレーションが不十分だったり、医師が勧めた幅よりも広く設定してしまった場合によく起こるとされています。
そのほかにも、左右の目で二重ラインが違ったりしてもバレバレになる可能性があります。
④ダウンタイムで腫れているとき
二重整形のダウンタイムは、埋没法で3日~1週間程度、切開法で2週間~1か月程度。この期間中は腫れや赤みがあるため、周りにバレやすくなります。
美容整形にはダウンタイムが必ずついて回ります。重要なのは、ダウンタイム期間中の注意点をしっかりと守り、ダウンタイムが長引かないようにすることです。
二重整形がバレバレにならないために
ダウンタイム中に気を付けたいこと
二重整形後に来るダウンタイム中は、二重整形がバレバレになりやすいタイミングです。適切な生活とセルフケアを行い、腫れや赤みなどの症状を悪化させないように気を付けましょう。
ここでは、二重整形のダウンタイム中に気を付けたいポイントを解説します。
①患部を冷やす
まずは、施術したまぶたをよく冷やすことが大切です。
氷や冷凍庫で凍らせた保冷剤をタオルやガーゼに包み、まぶたに優しく当てて冷やします。粘着性の冷却シートは、はがすときにまぶたを刺激するので避けてください。
冷やす時間は1回につき5分程度で、1日数回に分けて行います。長時間冷やし続けると血行が悪くなりすぎ、腫れや内出血が引きにくくなるので注意しましょう。
②まぶたを必要以上に触らない
二重整形をした後のまぶたは、非常に敏感になっています。そのため、必要以上に触ったりこすったりするのは避けてください。
埋没法で施術した場合は、糸が切れたりゆるんだりするリスクが高まります。切開法の場合も、傷跡や赤みが引くのが遅くなり、仕上がりに影響することもあるため注意が必要です。
とはいえ、朝晩洗顔するときのように、どうしても触らなければならないときもありますよね。
洗顔時は強くこすらず、ぬるま湯でそっと洗い流す程度にとどめておくと安心。洗顔料の使用は術後の経過によって違うため、施術した医師と相談しながら進めていきましょう。
③運動や長風呂を避ける
二重整形後のダウンタイム中は、運動や長風呂といった血行が良くなることは避けます。
施術後のまぶたは炎症が起きている状態です。血行が促進されると炎症反応が活発化し、腫れや赤みが悪化する可能性があります。
普段から運動習慣がある方も、ダウンタイム中はいったん中断しましょう。再開時期については、術後の経過を見ながら医師と相談して決めてくださいね。
④辛いもの・味が濃いものを食べ過ぎない
唐辛子など辛い食べ物を食べすぎると、血行が良くなることもあります。少量なら問題ありませんが、可能ならダウンタイム中は避けておくのが無難です。
また、味付けが濃くて塩分量が多い食事はむくみの原因になります。まぶたまでむくんでしまうとダウンタイムが長引きやすくなるため、施術後しばらくは味付けにも気を付けましょう。
余分な塩分を体外に排出する作用があるカリウムを十分に摂るのもおすすめ。生野菜やフルーツなどに多く含まれているので、積極的に取り入れてみてください。
二重整形は事前準備が大事
バレバレを防ぐ5つのコツ
二重整形が周りにバレないようにするためには、施術前から入念に準備しておくことが重要です。
ここでは、二重整形の施術前にやっておくべきポイントを解説します。
①目の形状にマッチした二重幅を設定する
二重整形で重要なのが、どのような二重ラインにするかをきちんとシミュレーションしておくことです。
画像出典:東京ロイヤルクリニック
二重のデザインにはさまざまな形がありますが、自分が希望するデザインが必ずしも似合うとは限りません。
本来の目の形に合わせ、無理なく作れるデザインを設定するのがコツ。二重幅の広さやラインの長さなどを、医師と一緒にしっかり相談した上で施術に進みましょう。
②施術する医師の実績・症例写真を確認する
実際に施術してくれる医師の実績や経験も重要なポイントです。
各クリニックの公式サイトには、二重整形やその他の施術の症例写真が掲載されています。担当医師の指名も載っていることがあるため、自分が理想とするデザインが作れそうな医師を選ぶこともできます。
医師の指名ができるかどうかはクリニックによって違うため、公式サイトやカウンセリングで確認してみてくださいね。
診察時に直接医師に確認してみるものひとつの手段です。踏み込んだ話まできちんと対応してくれるかも重要なので、思い切って聞いてみるのもよいでしょう。
③眼鏡やメイク法でごまかす
埋没法でも切開法でも、施術直後から数週間は腫れや赤みが出てきます。眼鏡やメイクで目元をごまかすことも視野に入れておきましょう。
メイクでごまかす方法に関しては、施術方法や術後の経過によってメイクが再開できるタイミングが違います。医師に確認してからメイクを始めてください。
また、メイクを再開した後も注意が必要。しっかり隠そうとして多めにコスメを乗せたりすると、クレンジングに時間がかかってまぶたに負担がかかります。厚塗りにならないように加減しておくと安心です。
④バレそうになったときの言い訳を用意しておく
万が一「整形した?」と怪しまれてしまったときに備えて、言い訳を事前に用意しておくのもおすすめ。いざというときに動揺せず、堂々と返せます。
二重整形をした経験がある方が使うのは、以下のような言い訳です。
- 泣きすぎて腫れた
- 新しく使ったアイプチが合わなくてかぶれてしまった
- 逆さまつ毛の手術をした など
ダウンタイム中の腫れや赤みはごまかせても、急に二重になったこと自体は隠せません。
少しでも自然にしておきたい方は、施術前からアイプチをして二重の印象をつけておくとより安心。周りへの対応は前もって計画的に進めておくのがおすすめです。
⑤仕上がりイメージに合わせて施術法を選ぶ
二重整形には「埋没法」と「切開法」の2種類があります。
不自然な目元になってバレバレになるのは、そもそも自分の目に合った施術方法が選べていなかったことも考えられます。
そのため、目の形やまぶたの厚さ、二重ラインの仕上がりイメージに合わせて、より適した施術法を選ぶことも重要です。
どっちの施術がバレにくい?
埋没法と切開法の選び方を解説
施術 | 埋没法 | 切開法 |
---|---|---|
施術内容 | まぶたの裏に 医療用糸を通す 1~数点で留めて 二重ラインを作る |
まぶたを切開して 脂肪を除去 癒着させて 二重ラインを作る |
ダウンタイム | 3日~1週間程度 | 2週間~1か月程度 |
リスク 副作用 |
痛み・熱感・腫れ 内出血など |
痛み・熱感・腫れ 内出血・赤みなど |
費用相場 | 2万~5万程度 | 20~30万程度 |
二重完成まで | 1か月程度 | 半年~1年程度 |
画像出典:共立美容外科
埋没法とは
画像出典:自由が丘クリニック
埋没法は、極細の医療用糸と針を使ってまぶたの皮膚と周辺の組織を結びつけ、人工的に二重ラインを作り出す術式です。
結びつける組織によって方法が2種類あり、まぶたを持ち上げる筋肉(挙筋・きょきん)に結ぶ挙筋法と、まぶたの軟骨部分にあたる瞼板(けんばん)に結ぶ瞼板法があります。
施術時間は20~30分程度。ダウンタイムも3日~1週間程度と短いため、初めて二重整形をする方にもおすすめの方法です。
やり直しができるが、糸が切れるリスクはあり
埋没法は糸で皮膚を結んでいるだけなので、施術後もやり直しできるのがメリット。理想の二重ラインにならなかった場合にも再施術できるのは心強いですね。
ただし、裏を返せば糸が取れれば元の目元に戻ってしまうということ。埋没法による二重は3~5年ほどもつとされていますが、場合によってはもっと早く糸が切れたりゆるんでしまうこともあります。
バレにくさ重視の方は埋没法がおすすめ
埋没法は切開法に比べて傷跡が格段に小さく、バレにくさを重視したい方におすすめです。ダウンタイムも短く、腫れや赤みが引くのも早いので比較的バレにくいといえるでしょう。
しかし、まぶたの厚みや目の形状によっては切開法の方がきれいに仕上がるケースも。また、何度も埋没法を繰り返している方は、切開法に切り替えた方が成功しやすいともいわれています。
切開法とは
画像出典:銀座みゆき通り美容外科
切開法は、メスでまぶたを切開し、傷跡を癒着させることで二重ラインを作り出す方法です。まぶたの全長を切開する全切開法と、一部を切開してつなぎ合わせる部分切開法があり、デザインに合わせて選択します。
切開法の施術時間は1時間~1時間半程度。ダウンタイムは2週間~1か月程かかります。二重の完成まで半年~1年ほどかかりますが、埋没法のように糸が切れるリスクがないため一度の施術で済ませられるのがメリットです。
傷跡は目立つが、デザイン性は高い
切開法はメスを使って施術するため、埋没法よりも傷跡が大きくなります。ダウンタイムも長いことから周りにバレるリスクも上がりますが、理想の目元デザインにこだわりたい方にはぴったりの術式です。
切開法では、二重幅やその他の要素をより細かく決められるのがポイント。埋没法では再現できなかったデザインも設定できるため、より理想に近い二重が作れる可能性が高まります。
二重ラインを長持ちさせたい方は切開法がおすすめ
切開法は、多少時間がかかっても構わないので二重ラインを長くキープしたい方におすすめです。
また、切開したときにまぶたの余分な脂肪を除去することもできるので、すっきりとした目元にしたい方にもぴったり。まぶたが厚くて埋没法がうまくいかなかった方にも適しています。
術式の性質上、切開法は何度も施術し直すことが困難です。事前のシミュレーションをより入念に行い、納得のいくデザインを医師と共有してから行うようにしましょう。
埋没法と切開法でおすすめのクリニックが知りたい方は次の記事を確認してみましょう!
関連記事
二重整形おすすめクリニック18選!埋没法と切開法はどちらがいい?二重が成功しやすい人と失敗しないクリニック選びを紹介!
二重整形でバレバレになるのを防ぐ
クリニックや施術法の選択が重要
二重整形をしたことがバレバレになるタイミングは、ダウンタイム中や目を伏せたときなど、まぶたの状態が普段と違うときが多い傾向です。
二重整形が周りにバレないようにするには、事前のクリニックや施術方法の選び方が大切。施術後のセルフケアも重要なので、医師やスタッフにしっかり確認した上で生活しましょう。