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ぐっすり睡眠法を紹介します

[2023.08.09]

睡眠時間は6時間くらい寝れているはずなのに、翌朝起きてもまだ眠いと感じていませんか?

今回は効率的に睡眠をとれるように、よりしっかり深く眠れる方法を紹介します!

⓵太陽の光を浴びる
 効果的な睡眠のためには体内時計の調整が不可欠です。実は人間の体内時計は25時間になっているため、太陽光を浴びないとどんどんずれていってしまいます。まずは起きたらカーテンを全部開けてしっかりと脳を覚醒させましょう。外が暗い日にはしっかりと部屋を明るくすることでも効果があります。

⓶昼寝をする
 昼食後は眠くなってしまう場合には昼寝を取り入れることもお勧めです。15分~30分の昼寝であれば夜間の睡眠には影響せず脳の休息が得られます。昼寝直前にカフェインをとると30分くらいですっきり起きることができるので試してみてください。

⓷有酸素運動を行いましょう
 生活習慣病の予防にも大事ですが、良質な睡眠をとるためにも有酸素運動は大変重要です。30分くらいのウォーキングなど息が多少上がる程度の運動習慣を身に着けていきましょう。

⓸“酒は百薬の長”ではありません
 飲酒をすると眠くなるため寝る前の飲酒をする方もいますが、これは寝つきは早いかもしれませんが、かえって睡眠を浅くしてしまい目覚めが悪くなります。飲酒は適度な量にして(男性25g/day以下、女性20g/day以下)、就寝前3時間以内の飲酒は極力避けるようにしてください。

⓹夜のカフェイン摂取は厳禁
 カフェインは脳を活性化する作用があるため、18時以降の摂取は控えるのが良いかもしれません。コーヒー、紅茶はカフェインが多く、緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶にも含まれています。夕方以降の水分摂取には水や麦茶などがお勧めです。

⓺寝る前のスマホ、PCはダメ
 スマホやPCのブルーライトは覚醒作用があるため、寝つきが悪くなります。終診30分前にはスマホをいじらないようにしましょう。

⓻夜は真っ暗で寝ましょう
 照明を薄暗いままにしたり、豆電球をつけたまま寝るのはやめましょう。体内時計を調整しているメラトニンというホルモンの分泌を妨げて睡眠が浅くなってしまいます。

以上7点を改善しても、やはり睡眠に問題がある場合には病気が隠れている可能性があるため、一度当院を受診してください。特に肥満がある方の場合には睡眠時無呼吸症候群を合併していることがあり、治療することで睡眠の質が大きく改善します。

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