痛風 食事療法
[2020.02.21]
今回は痛風の食事療法🍔に関してです。
前回のブログで、痛風は尿酸によるものだとお伝えしましたね👨🔬
具体的には、体内の尿酸は800~1200㎎💊程度です。 その中で、尿酸のもとになるプリン体の食事からの摂取は300~400㎎💊です。
そのため、①「プリン体を多く含む食品を控える」ことは大変重要になります。
控える食品🤷♀️❌ ・プリン体の特に多い食品💔💔💔 特にプリン体の多い食品100㎎以上 大正エビ🦐、いわしの干物、あじの干物、鰹節、煮干し、レバー(牛、豚、鶏) ・プリン体の多い食品 60~99㎎💔💔 いわし、かつお、クルマエビ、あじ、まぐろ、まだこ🐙、さけ、ヒラメ、するめいか🦑、ずわいがに🦀、きす、かき、サンマの干物、たらこ、とりのささみ、納豆
反対に、プリン体の少ない食品を摂取するよう心がけましょう。 接種する食品💁♀️🔴 ・プリン体の特に少ない食品 19㎎以下❤❤❤ ウインナー🐷、ソーセージ、かまぼこ、牛乳🐓、たまご🥚、プロセスチーズ、バター、ニンジン🥕、パン、白菜🥬、トマト🍅、カボチャ、キュウリ、ごはん ・プリン体の少ない食事 20~29㎎❤❤ ハム🐷、ベーコン🐷、コンビーフ、ちくわ、ほうれん草、カリフラワー、えのき🥦🌹
またそのほかに、溶け出したプリン体を除去する方法もあります。 ・魚の内臓を取り除く ・肉や魚のゆで汁は捨てる ・ラーメンのスープは残す🍜🥣など
体内の尿酸は、食事によるプリン体接種のほかに、 体内での尿酸生成によるものが700㎎程度あります。 👩🎓📜そもそも、尿酸とは体内のエネルギー代謝、新陳代謝に必要な物質が分解されてできた老廃物ですので、 体内で生成されるのは当然のことですが、 生産が過剰や排泄されないことで、 体内の尿酸値が上がってしまうのです✏。
②体内での尿酸生産を抑え、排泄をよくすることが大切です。 ・アルコールを控える。🍻❌💔 アルコールには肝臓で生産される尿酸を増価させ、さらに腎臓からの尿酸排泄を阻害する働きがあります。 ・果糖や脂肪を控える🍉❌💔 ・水分を十分に摂る🥛❤ 水分を十分に摂ることで、尿量の排泄を促すことができます。 ジュースなどは糖や脂肪が多く含まれているので、水やお茶でとるようにしましょう。 ・野菜を十分に摂る🥬❤ 野菜はアルカリ性食品です。尿酸はアルカリ性、中性によく溶けて排出されやすくなるため、 野菜やイモ類を十分に摂ることが大切です。 ・塩分を控える🍜❌💔 痛風は高血圧や高脂血症を悪化させるリスクが非常に高いです。予防のためにも塩分を控えることが必要です。 ・バランスの良い食事🤸♀️ どの病気にも言えることですが、痛風の方は特に肉や魚に偏った食事をしている方が多いです。 野菜、海藻、キノコなども取り入れて、バランスの良い食事を心がけましょう。 以上が食事における注意点です👩🎓📜 痛風は本当に痛みが強いです。 痛風にならないように、また痛風の方は発作が起きないように、食事には注意していきましょう🙋♀️🍜